起承転結 (4コマまんが)
読み:きしょうてんけつ
まんがの基本型とされる4コマまんがの各コマの役割を表わす。文章の構成を四段階に分けて示す起承転結を各コマに当てはめたもので、始めのコマ(起)があり、二つ目のコマ(承)で始めのコマを受け継ぎ、三つ目のコマ(転)で話に意外な展開を作り、四つ目のコマ(結)でオチを作ることを示している。
ただし、近年ではみずしな孝之など若手4コマ作家を中心として意図的に各コマと起承転結を外すような手法もよく使われ、必ずしも4コマの展開は起承転結になっているとは限らない。例えば三コマ目まで承のまま展開し、最後のコマで転と同時にオチとするなどのパターンがある。
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