セガサターン
読み:セガサターン
外語:SEGA SATURN

 セガの開発した高性能ゲーム専用機。日立製作所製の32ビットマイクロプロセッサー(SH-2)を2個用い、64ビット級だとアナウンスされていた。1994(平成6)年11月22日発売。
 隠れた実力を秘めていることは確実であるが、サードパーティーの数やソフトのラインナップなどで圧倒的にPlayStationに負けてしまった。元々は PlayStation と同じく対任天堂を銘打って作られた高性能機で、任天堂関連の流通機構を排除するために自社で流通機構を設置したが、ソニーの作った流通ほど画期性がなく、それも失敗の諸因となった。セガサターンの後期リリース版は白色ボディー "セガサターン・シロ" となり、藤岡弘氏を起用したイメージキャラクター "せがた三四郎" が人気を呼んだが、後継機のドリームキャスト登場とともに星となった。
 なお、ゲームコピー防止のためのハードウェアプロテクトがあり、CD-Rはハード的に読み込む事が出来ない(音楽CDはこの限りではない)。
 
 

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