シモンちゃん
読み:シモンちゃん
茨城県
下妻市
のマスコットキャラ。
町役場の公式サイトのあちこちで町を紹介している、蝶を
擬人化
したアニメチックな少女キャラである。
目次
由来
特徴
擬人化
容姿
グッズ類
羽色問題
由来
現・下妻市は、2006(平成18)年1月1日に旧・下妻市と千代川村と合併して誕生した。
このうち、旧・下妻市のサイトに、子供向けキャラとしてあったのが「シモン」であったが、初代はディズニーのティンカー・ベルのようなキャラ、二代目はアメコミ風・ビックリマン風キャラの「ニューシモン」となるが、いずれも
萌え
とは程遠いものである。
しかし、新・下妻市となった時に、このキャラは豹変した。ここで紹介するのは、この新しいシモンちゃんについてである。
特徴
擬人化
下妻市に生息する国蝶「オオムラサキ」を
擬人化
した少女風キャラで、一部で人気を博している。
これまでも、
萌えキャラ
をマスコットにする自治体はあった(旧
大和町
の
まほろちゃん
、旧
荘川町
など)が、ここまで
直球勝負
なのは恐らく初めてだろう。
容姿
黄色い髪に
茶色
の触覚があり、顔の色は肌色である。
胸に大きな赤いリボンが付き、白フリルの付いたピンク地で、丈が膝上までのミニのワンピースを着ている。白の
ニーソックス
にも赤いリボンが付いている。従って、このキャラには
絶対領域
が存在する。服装は、どう考えても趣味に走り過ぎである。
羽色は、付け根が青紫、外側が茶色に黄色の斑点で、オオムラサキの特徴そのままである。
一応着ぐるみも存在するが、これが全く可愛くないことでも知られる。
グッズ類
2008(平成20)年10月19日、下妻砂沼サンビーチで開催された「しもつま砂沼フェスティバル」の「下妻YOSAKOI物語2008」にて、よさこい衣装を着たシモンちゃんのイラストが付いたマグカップ、ミニタオル、キーホルダーが販売された。
グッズ付きチケットは、当日限りの限定品で、2008(平成20)年10月19日09:30(@062)から販売が開始され、2008(平成20)年10月19日10:00(@083)から引き換えが行なわれたとされる。
また、同じイラストを用いた
パーソナルコンピューター
用の壁紙(1024×768と1280×1024)が公式サイトで無料公開されている。
羽色問題
美しい色の羽を持った可愛いシモンちゃんは大好評だが、一部から羽の色について問題が提起された。曰く、
羽に青紫色が入っているのはオスである
オオムラサキのメスは地味な茶色地に白斑点だけなので、シモンちゃんは確実にオスである、という。
こうして、「萌え少女キャラ」だったはずのシモンちゃんは、一躍「女装ショタっ子」説が疑われるようになり、
ショタ方面
からも人気が爆発したらしい。これに対する市の回答は、「性別は決めていない」とのことである。
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