コンピュータソフトウェア倫理機構
読み:コンピュータソフトウェアりんりきこう
外語:EOCS: Ethics Organization of Computer Software

 ゲームソフトの年齢制限を審査する、メーカーによる自主規制のための任意団体。通称EOCS。エロゲーメーカーがたくさん加盟している。審査済みの作品に対して "審査済み" のシールを有料で発行している。
 審査はかなり厳しく、文章から絵に至るまで様々なチェック項目がある。ゲームメーカーから持ち込まれたHな絵をはじき返すことも多い。
 任意団体ではあるが、放っておけば批判されやすい立場の18禁ゲームを商品として一般社会に受け入れられるための防波堤的役割があり、実際にソフ倫の審査をパスしていない18禁ゲーム作品を通常の流通に乗せることは難しい。しかしメーカーによって審査内容に差別があるとの噂が絶えず、また判断を誤り審査済み作品が発売後に回収、などということも多くある。ゆえにソフ倫を脱退して自主流通の道を選ぶメーカーも増えている。
 それでも加盟ソフトメーカーは毎日のように増加しているらしい。

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