コロニー落とし
読み:コロニーおとし

 ロボットアニメ "機動戦士ガンダム" のストーリー上で、ジオン公国が一年戦争初期に使った作戦の一つ。宇宙空間上にあるスペースコロニーを核パルスエンジンで加速・移動させ、地球上に落下させて大質量兵器として利用するというもの。
 最初の "機動戦士ガンダム" 上では冒頭のイントロシーンでのみ登場するものだが、後に続編である "機動戦士ガンダムZZ" 上で実際にコロニー落としが行なわれるシーンが登場している。
 なお、一年戦争初期のジオンの作戦としては他にスペースコロニーに対するNBC(核・生物・化学)兵器の無差別投入などがあり、地球に対するコロニー落としと共にわずか一週間(これを一週間戦争と呼ぶ)で人類の半数を死滅させる原因となった。この後、南極条約が締結されこれらの非人道的な兵器は使用禁止にされている。

再検索