DVD PlayersGame
読み:ディーヴィーディープレイヤーズゲーム
外語:DVDPG: DVD PlayersGame

 DVD-Videoをプラットフォームとし、そのインタラクティブ性を利用して作られたゲームの総称。DVD-Videoは、話の展開を観る人が選べる「マルチストーリー機能」というものを標準で持っているが、これを応用してゲームを作ったのが始まりである。
 DVDプレイヤーの普及率が上がるにつれ、このDVDプレイヤーのみで手軽に遊ぶ事ができるDVD-Videoゲームという新しい市場が広がりをみせていた。
 しばらくすると18禁ゲームソフトハウス各社がこぞって開発を行なうようになった(18禁ゲームソフトの殆どは単純な選択肢のみで構成されているため、DVD-Videoへの移植が容易である)が、このいわゆるDVD-Videoゲームを表わす呼称が各社でまちまちであったことから混乱を招いてしまっていた。
 そこで2001(平成13)年、ソフ倫の主導により、DVD-Videoゲームのユーザー認知度向上と普及促進をもくろんで提唱された業界統一呼称がこの DVD PlayersGame(略称DVDPG)である。
 DVD PlayersGameとして発売されるタイトルは、既発売のゲームやアニメのコンテンツを再編集した作品や、既存もしくは撤退したソフトハウスの作品の権利を購入して移植した作品がほとんどである。

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