鳥の詩
読み:とりのうた

 Keyの18禁アドベンチャーゲームAIRのオープニング曲。作詞Key、作曲折戸伸治、編曲I've、歌Lia。
 完成度の高いオープニングデモともあいまって名曲の誉れが高く、通信カラオケ「SEGAカラ」にて配信され、ゲームソング好きカラオケファンの定番曲となった。
 アルバムへの収録の際、ロサンゼルスのパラマウントスタジオで録音したことも話題になった。
目次

鳥の詩盗作事件
 2005(平成17)年8月、台湾の永邦が出した「真愛珍愛2005風行精選集」(SONY BMG)というアルバムのトラック14に「melody」という曲があるが、これが完全に鳥の詩と同じ曲であった。
 当初、永邦側はオリジナル曲と主張していたが、後にCD制作会社の「YESMUSIC」より「鳥の詩」の販売権を取得した旨発表した。しかし、販売権取得の事実は存在しない。
 また、販売したSONY BMGは、「当社は販売するだけで、盗作かどうかわからない」とコメントしている。
 これを発見した台湾の鍵ファンがマスコミへ投書をしたり、Visual Art'sへ当該CDを送ったりしたことで問題が明るみに出た。彼らの勇気ある行動は評価に値する。

鳥の詩一覧
 公開された鳥の詩いろいろ(一般商業流通に乗ったもの)。
verge
I'veの音楽CDアルバム。一番早く公開された。
Air
2枚組の片方、通称Orange Diskに収録されているもの。ショートバージョン。
Ornithopter
Air初回版に添付されていたアレンジ音楽CD。オリジナル・フルバージョン。
WORK-S / Humanity...
オフィシャルに近いものでは唯一のフル生演奏。Bossanova Version。
セガカラ
通信カラオケで配信されている。
各キャリアのKeyオフィシャルサイト内にある着メロファイル
AIR Original SoundTrack

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