尊い
読み:とうとい
オタクの愛情表現の一つ。「萌え」衰退後、品性下劣な新語があふれる中登場した。
概要
おたく文化は今も昔も対抗文化(カウンターカルチャー)である。マスコミなどがこぞって「萌え」という語を使うようになると、おたく文化圏ではむしろ「萌え」という語は衰退していった。
結果、おたく文化圏では、時代が下るほどに「萌える」→「ブヒる」→「シコれる」のように、徐々に動物的劣情が露わな、下劣な表現へと変遷していった。
ところが2014(平成26)年頃、このような劣情や煩悩を断ち切る「尊い」という表現がうまれ、おたくの愛情表現も遂にインド哲学の境地にへと到達するに至ったのである(おそらく)。同時期に「バブみ」という表現も使われ始めている。
補足
初出を遡ると、2007(平成19)年頃までに、創価大学や、mixiの創価大学コミュニティで使われていた、いい心がけをしたり発言したりした人に対する「尊〜い」という表現に行き着くらしい。
ただし、この表現と、おたく用語としての「尊い」に繋がりがあるのかどうかは定かではない。
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