でんこ
読み:でんこ
外語:DENKO
かつて長く使われていた東京電力のマスコットキャラ。「じゃん」という掛け声とともに登場していた。
概要
キャラクターデザインは内田春菊。全国的な知名度は不明だが、関東地方では知らぬ者はない。
東電のパンフレットやテレビコマーシャルで、電気に関する省エネや安全マナー(たこ足配線の禁止など)の啓蒙に使われていた。テレビコマーシャルでは「電気を大切にね」という訴えが有名だった。
特徴
由来
1987(昭和62)年に東電のパンフレットに初登場した。
1991(平成3)年からはテレビコマーシャルにも起用され、マスコットキャラクターとしての地位を確立した。
2011(平成23)年3月11日の震災以降、財政が大幅に悪化したことから経費削減が必要となり、もって2012(平成24)年3月31日で契約期間が切れる契約の更新をしないことを決定、多くのファンを抱えたまま残念ながら退役となった。しかし2014(平成26)年10月頃から使用が再開された。
設定
電柱市電線町という町に住んでいる。
幼く見えるが実は若妻である。まだ子供はいない。
家族構成
旦那の名前は分電盤太、旦那の父親の名は分電盤太郎、旦那の母親の名は分電のどか。
ゆえに、この一族の姓は分電(ぶんでん)であり、彼女の本名(フルネーム)は「分電でんこ」である。盤太は盤太郎の長男で、他に盤太郎の次男に分電盤次、盤太郎の長女で既婚の暮野(くらしの)ちえ、その夫の暮野道成(くらしのみちなり)がおり、さらにその娘(でんこの姪)に暮野エコ(くらしの えこ)がいる。
また、灰色の飼い猫の名はニャモコン。
それなりの大家族であるが、でんこの両親は名前が未定であったりする。
でんこ
実際に記述する際は平仮名で「でんこ」とする。
漢字で書くと、素粒子の電子、濃い人にはかつてX68000系の雑誌Oh!Xで連載されていたまんがのキャラクター、満開の電子ちゃんと間違われる可能性がある(かもしれない)。
家系図
家系図
分電盤太郎 ─┬─ 分電のどか
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暮野道成 ─┬─ 暮野ちえ 分電盤太 ─ 分電でんこ │ 分電盤次
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暮野エコ でんこの父 ─┴─ でんこの母
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