専守防衛
読み:せんしゅぼうえい
本土決戦のこと。
概要
日本の自衛隊における軍事戦略の一つで、代表的なもの。
こちらからは攻撃をせず、相手からの攻撃に対して反撃をする、というのが基本である。
特徴
方針
受け身の対応であるため、先手を打つことはしない。
つまり、日本に近付いてくる敵軍を日本から離れたところで迎え撃ち国民を守る、ということをしない。
日本に向けてミサイルを発射する準備があることが分かっていても、発射され領空ないし領土内に達するまでは、指をくわえて見ているだけに徹する。
そして、本土を攻められ、国民に大量の死者が出てから、ようやく反撃することが許される。
完敗戦略
専守防衛は、必ず負ける戦法である。
「殴ったら殴り返される」条件ということは、相手は必ず一発で勝てる準備をしてから襲いかかってくるからである。
つまり、専守防衛は、国防において抑止力にならない
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