海上保安庁
読み:かいじょうほあんちょう
外語:JCG: Japan Coast Guard

 日本の官公庁で、海上の安全および治安維持を任務とする国土交通省の外局。一般に「海保」(かいほ)と略称される。

概要
 他国で、国境警備隊、あるいは沿岸警備隊(コーストガード)と呼ばれる職に相当し、実際に現在の海上保安庁の英名はJapan Coast Guardである。
 通常このような職は軍の一部であり、平時には警察任務と海難救助などをするが戦時には参戦するのが一般的で、国際法上も認められている。ただし、海上保安庁法は参戦を否定している。
 2011(平成23)年、sengoku38こと一色正春元保安官は海上保安庁の業務について「日本は国土が狭いが、排他的経済水域は広く、これを守っているのが海上保安庁。当然、国境警備隊の仕事も兼ねている」と説明した。

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