分隊
読み:ぶんたい
部隊の編制単位の一つ。
概要
陸軍では最小の単位である。
構成人数は機械化の程度によって異なり、戦前の歩兵分隊なら十数名が一般的であったが(日本陸軍なら13名、陸軍及び1944(昭和19)年以前の海兵隊なら12名)、現在では8〜10名が一般的である(陸上自衛隊の普通科分隊なら9人)。
数個分隊で上級組織の小隊を構成する。長である分隊長には軍曹が就く。
特徴
日本陸軍においては戦時編制に移行した際に内務班を中心に編制される単位であり、平時には存在しない。
海軍では陸軍で言うところの中隊程度の規模であった。
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