福島西バイパス
読み:ふくしま-にし-バイパス

 一般国道13号福島西道路。福島市街地の交通混雑緩和と交通環境の改善を目的に、福島県福島市大森から同市矢野目までの7.7kmが計画されている一般道路。
 構造規格は第四種第一級。往復4車線(幅員40m)。設計速度は60km/h(144km/hBeat)。
 うち、国道115号と接続する福島県福島市吉倉から、国道13号現道と接続する福島市南矢野目までの延長6.4kmが現在供用中である。
 まず1989(平成元)年3月31日にJR福島駅の西、福島県道70号[主要地方道]福島吾妻裏磐梯線の周辺0.4kmのモデル区間が4車線供用されたことを皮切りに、1993(平成5)年10月13日に福島市道南町佐倉下線からモデル区間までの1.6kmが暫定2車線供用(うち県道126号福島微温湯線〜モデル区間の950mは2000(平成12)年3月23日に4車線供用)、1995(平成7)年6月12日に国道115号から福島市道南町佐倉下線までの400mが暫定2車線供用した。
 そしてモデル区間から北も、1995(平成7)年10月4日に泉高架橋までの2kmが暫定2車線供用(うちモデル区間から1.8kmは2001(平成13)年3月27日に4車線供用)、泉高架橋から矢野目の国道13号現道までも1998(平成10)年3月30日に暫定2車線で供用された。
 残る未供用区間は、起点となる、福島市道(都市計画道路)小倉寺大森線と接続する大森から国道115号までの区間1.3kmである。

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