海上区間
読み:かいじょうくかん
国道、あるいは都道府県道などで、海を挟んで道路が指定されている場合がある。この場合、途中の海上も道路の区間として地図上に線が引かれ、これを海上区間という。これが国道であれば海上国道と呼ばれる。
海の上を車が走ることはできないので代わりにフェリーなどが間を結ぶことになるが、将来的に橋またはトンネルで結ぶ計画として海上区間指定となることもある。
例えば国道16号は神奈川県・東京都・埼玉県・千葉県を結ぶ環状路線であるが、東京湾部分は海上区間となり車は走れない。そしてこの海上区間は東京湾口道路という道路構想がある、といった具合である。
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