浪岡バイパス
読み:なみおかバイパス
外語:Namioka bypass

 国道7号浪岡バイパス。青森市浪岡大字下十川字扇田(当時の南津軽郡浪岡町)から青森市大字鶴ヶ坂まで、青森市浪岡(当時の南津軽郡浪岡町)の市街地を避けるように、JR奥羽本線の反対側を通るよう建設中のバイパス。延長12.58km。
 構造規格は第三種第一級。車線数は4車線(幅員28.0m)。設計速度は80km/h(192km/hBeat)。
 現在部分供用中であり、この道路沿いに "道の駅なみおか" が存在する。
 大きく、起点〜浪岡駅前〜道の駅なみおか付近〜浪岡IC〜大釈迦〜終点、と工区を分けることができ、このうち、浪岡駅前〜道の駅なみおか付近の2100mが1994(平成6)年3月に暫定2車線供用(幅員14.5m)、浪岡IC〜大釈迦の1600mが1987(昭和62)年10月に暫定2車線供用(幅員14.5m)されている。残る3工区は現在事業中で、起点〜浪岡駅前以外の2工区は2004(平成16)年度供用開始予定である。
 このうち道の駅なみおか付近〜浪岡ICの区間2700mは杉沢工区と呼ばれるが、ここでは道路計画路線上で高屋敷館遺跡が発見されてしまったため、この保存のため一時休工となった。結果、北に迂回する経路を取る事になっている。
 なお、終点の鶴ヶ坂から先は鶴ヶ坂バイパスという別のバイパスが伸びている。

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