柏尾戸塚線
読み:かしお-とつかせん
外語:Kashio Totsuka Line

 神奈川県横浜市戸塚区の開かずの踏切を避けるように建設中の、国道1号のバイパス。
 将来的に、この道路が国道1号の現道となり、現道は旧道に降格となると見られる。
目次

概要

起点・終点

設計諸元

規制等

法定路線名

状況

踏切
 国道1号現道は、開かずの踏切として名高い戸塚大踏切(東海道踏切40K807M)によって塞がれていた。
 この踏切は横断に多くの時間を要し、大渋滞を起こしていた。
 このため戸塚駅周辺は東西で完全に分断されており、交通はもちろん、商業的にも東西の繋がりに欠ける街となっている。東口は比較的発展したが、西口は古い商店街のままであり、雰囲気も全く違っていた。柏尾戸塚線は、この東西を結ぶ道路として計画された。

道路
 柏尾戸塚線は大踏切から約60m横浜寄りをトンネルで通す計画で、更に歩行者用の陸橋も建設される予定である。この道路が開通した暁には、大踏切は廃止される予定である。
 なお、都市計画道路としては、新規に作られる道路に加え、清源院入口交差点〜バスセンター前交差点までの区間も含まれる。この区間の現道も往復4車線程度へ拡幅し、更にバスセンター前交差点は歩道橋の建設が計画されているらしい。
 ちなみに、柏尾戸塚線は当初2007(平成19)年完成目標だったが、予定より遅れており、清算期間を含む事業期間は2002(平成14)年度〜2013(平成25)年度と変更されているらしい。

特徴

接続する主な道路

沿道施設、観光地等

道の駅
 道の駅はない。

主な橋
 はない。

主なトンネル
 ほぼ全体がトンネルである。

主な峠
 はない。

並行する鉄道
 特になし。

経由する自治体
神奈川県
横浜市

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