大曲バイパス
読み:おおまがりバイパス
外語:Oomagari bypass

 一般国道13号大曲バイパス。秋田県大仙市(当時は大曲市)の交通混雑緩和と交通環境の改善を目的に作られた新道。延長9.54km。
 秋田県大仙市大曲付近で市街地に向かう旧道と別れ、JR奥羽本線は渡らずほぼ平行して北上、JR大曲駅の東を通り、大仙市花館で再び旧道と接続する。
 1993(平成5)年に暫定2車線で供用され、その後この道路が国道13号の現道となり、旧道は県道などに降格された。供用開始以降、沿線には郊外型ショッピングモールなどが立ち並び交通量も増加した。
 そこで現在は、大曲西道路が接続予定の大仙市和合から玉川を渡った先の大仙市花館までの延長7.2kmの4車線化が進められており、既に予定区間の大部分が4車線化され、部分供用されている。全区間の4車線化は2008(平成20)年以降となる。
 国道105号との交差点から南側はほぼ完成しており、次は北側である。玉川橋の南300mは4車線供用されているが、肝心の橋は拡幅のために掛け替えが必要とあり難工事が予想される。橋の掛け替えは2007(平成19)年目標、国道105号から橋までは2008(平成20)年以降目標、とされている。
 なお、大曲バイパスの先は神宮寺バイパスという別のバイパスが計画されている。

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