刈和野バイパス
読み:かりわのバイパス
外語:Kariwano bypass
一般国道13号刈和野バイパス。秋田県大仙市北楢岡(当時は仙北郡神岡町北楢岡)から大仙市協和峰吉川(当時は仙北郡協和町峰吉川)まで、当時の秋田県仙北郡西仙北町(現・大仙市)の交通混雑緩和と交通環境の改善を目的に作られた新道。
旧道はJR刈和野駅の西側をほぼ直線で走っていた。その道路のすぐ西は雄物川だが、雄物川水系の河川氾濫により度々通行規制が余儀なくされる状況だった。加えて交通量の増大や大型車の増加により沿道環境が悪化し、歩行者の安全な通行の確保などが求められたため、刈和野バイパスは雄物川から出来るだけ離れるように、"道の駅かみおか" を過ぎてから大きく東に進路を変え、JR刈和野駅を東側から迂回する形で作られている。
事業は1976(昭和51)年から着手され、1997(平成9)年から三回の部分供用を経て、2001(平成13)年10月25日に全線開通した。
現在はこの道路が国道13号の現道となっており、旧道は県道などに降格となっている。
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