乗鞍スカイライン
読み:のりくらスカイライン

 [主要地方道]岐阜県道5号乗鞍公園線。平湯峠から海抜2,702mの畳平まで伸びる延長14.4kmの峠道で、その高度差は1,060m。日本一高所を走る山道である。また乗鞍岳には宇宙線観測所やコロナ観測所など、天文関係の施設がある。
 1973(昭和48)年7月1日に乗鞍スカイライン有料道路として供用開始されたが、2003(平成15)年3月31日に料金徴収期間満了となり、4月1日からは無料開放され "乗鞍スカイライン" となった。
 と同時に、無料開放された2003(平成15)年以降はマイカー通行規制が始まり、一般車は全区間で通行不可能となった。通行が認められたバスやタクシーのみが入山できる。
 
 
 この道路は晩春〜秋の間のみ通行可能で、また、夜間通行は不可。5月・6月と10月は7:00〜18:00(前日の@958〜@416)、7月〜9月は3:30〜20:00(前日の@791〜@500)までで、営業終了の約1時間(約40Beat)前に入山制限、約30分前(約20Beat)に下山の通告が出る。また1日雨量80mm以上や路面凍結、積雪等で通行止めとなる。
 また環境保護目的の法定外目的税 "乗鞍環境保全税" が山頂の駐車場料金に課税されるようになった。

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