アトレ秋葉原1
読み:アトレ-あきはばら-いち
外語:atre' akihabara 1
秋葉原駅の電気街口にある駅ビル。2010(平成22)年11月19日に開店した。
由来
かつては「アキハバラデパート」があり長く親しまれたが、経営母体だった泰道グループの経営悪化に伴い、2002(平成14)年にJR東日本に譲渡された。
以降は「アキデパフジヤマ」としてオタク系デパートとなるが、周辺のオタク専門店には及ばず方向転換、翌年には一般向けのデパートとなった。
しかしビル老朽化には勝てず、2006(平成18)年末に営業終了し、解体。2008(平成20)年9月から「秋葉原駅電気街口駅ビル」の仮称で新ビルが建設され、これをJR東日本の駅ビル経営会社「アトレ」が「アトレ秋葉原1」として開店させることになった。
また、このビルの開店に伴い、昭和通り口にあった従来の「アトレヴィ秋葉原」は「アトレ秋葉原2」に改称された。
特徴
開店時のテナント構成
- 1階: 飲食店(キッチンジロー、崎陽軒、肉の万世かつサンド、文明堂など)
- 2階・3階: ファッション店(ユニクロ、デフリシュール、ABCマート、ザボディショップ、ハンズビー)、書店(三省堂書店)、スーパーマーケット(成城石井)など
- 4階: カフェ(パティスリー エ カフェ ア・ラ・カンパーニュ)
- 5・6階: リラクゼーション女性専用スタジオ・ゴルフスクール (ジェクサー×リラクゼ)
オタク向けではなく、従来の一般向けデパートとしての方向性が継承されている。
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