道の駅
読み:みちのえき

 一般道路などに設けられた休憩施設。高速道路のサービスエリアが一般道路に作られたようなものといえる。2013(平成25)年3月現在、全国に1,005駅が存在する。
目次

概要

施設の概要
 駐車場、公衆便所、園地に加え、休憩所や食堂、売店、そして道路案内や周辺地域観光案内などがある。
 中には、温泉や宿泊施設などが作られた道の駅もある。
 道の駅は、多くの旅人がまず目指す場所の一つでもあり、サービスエリアよりも地域の特産品などが多く扱われている特徴がある。

SAPAとの違い
 いわゆる、高速道路に並行する自動車専用の一般国道(事実上の高速道路のような道路)に設置されるサービスエリアは、サービスエリアではなく道の駅と呼ばれる。
 例えば山陰自動車道における国道9号浜田道路(浜田バイパス)の道の駅ゆうひパーク浜田などが例である。

道の駅の登録

沿革
 道の駅は、国土交通省によって、定期的に登録される。
 2011(平成23)年3月3日付けの第35回登録で計970駅となっている。
 毎年欠かさず登録が続いているが、抹消は過去1駅のみである。

登録要件
 道の駅の登録要件は次の通りである。

道の駅登録番号
 登録された道の駅には5桁の登録番号が付けられる。
 上2桁が都道府県番号である。下3桁はその中で001から重複しない番号となっているようだが、必ずしも001からの連番ではなく、その附番の方法等は良くわかっていない。

特徴的な道の駅
 ここ最近は登録ペースが落ちてきたが、既に900を超える駅が登録されている。
 これだけあると、様々に特徴的な駅が存在することになる。

鉄道駅に併設・隣接される道の駅
 鉄道の駅と併設・隣接される道の駅もある。判明した駅を北から順に並べる(登録条件、徒歩0分、地上駅)。

鉄道駅の最寄りの道の駅
 鉄道駅との併設・隣接は無理だったが、近くに作られた道の駅もある。
 このような駅は数多いと思われるが、判明した駅を北から順に並べる(登録条件、徒歩3分以内、地上駅)。

ハイウェイオアシス併設の道の駅
 ハイウェイオアシスとは、高速道路のSA/PAに併設されるその地域の特色を生かした施設設備で、高速道路を出ずに利用できるものをいう。
 全国の道の駅には、このハイウェイオアシスを経由してSA/PAに接続されたり、道の駅そのものがハイウェイオアシスである所もあり、もって一般道からも高速道路からも利用できる。

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