普通二輪免許
読み：ふつう-にりん-めんきょ

　日本での二輪車の運転免許の一つで、普通自動二輪車用。

目次 概要 特徴 条件 表示 限定 補足 MT車/AT車

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概要
　公道で普通自動二輪車(MT車/AT車)を運転することができる。
　またこれ以外に、小型特殊自動車と原動機付自転車を運転することができる(道路交通法 第85条2)。

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特徴

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条件
　次の全条件を満たさないと取得できない。

• 16歳以上
• 適正
  • 視力
    • 両眼視力0.7以上、一眼0.3以上
    • 一眼が0.3未満の場合、他眼の視野が左右150゜以上で視力が0.7以上
  • 色彩識別能力 (青色、黄色、赤色の識別が可能なこと)
  • 聴覚 (10mの距離で90dBの警音器音が聞こえること、補聴器可)
  • 運動能力 (普通に手足が動かせること)

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表示
　これを著している時点の種類蘭(7列2行)では、上段の左から六番目に「普自二」と記載される。
　旧12欄(6列2行)では、上段の左から五番目に「普自二」と記載されていた。

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限定
　次のような限定が存在する。

• 眼鏡等
• 眼鏡等(小特車及び原付車を除く)
• 補聴器等
• 普通二輪は小型二輪に限る (〜125cc)
• 普通二輪は小型二輪AT車に限る (〜125cc、AT車のみ)
• 普通二輪はAT車に限る (〜400cc、AT車のみ)
• 普通二輪はAT車に限る(小型二輪は除く)

　このほか、身体障害者向けの特殊な限定として、次のようなものが確認されている(裏書きのスタンプの場合もある)。

• 二輪車は側車付きに限る

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補足

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MT車/AT車
　限定のない普通二輪免許では、MT車/AT車、いずれも運転できる。
　限定がない場合、技能試験はMT車で実施する。
　AT限定の場合、技能試験はAT車(いわゆるビッグスクーター)で実施する。

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