神奈川県が管理する三崎と城ヶ島を渡す橋で、有料道路。
- 起点
: 神奈川県三浦市向ヶ崎町
- 終点
: 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島
- 延長: 575m(橋)、約1km(取付道路込み)
- 構造規格: (未確認)
- 設計速度: (未確認)
- 道路幅員: 7m(車道)、2m(歩道)
- 車線数: 2車線
- 制限速度: (未確認)
- 最低速度: 設定なし
- 標識規制: (未確認)
城ヶ島に至る道はこれのみであるため、渡橋料は往復料金である。
以下は普通利用の料金。この他に、回数利用(10回分料金で11回)と、定期利用(月極)がある。
- 原動機付自転車と軽自動車: 50円
- 貨物自動車と小型乗用自動車: 100円 (5・7ナンバー)
- 普通乗用自動車: 150円 (3ナンバー)
- 乗合型自動車(路線バス): 200円
- 乗合型自動車(その他): 520円
- 特殊自動車: 300円
自転車および徒歩は無料。
島に行く時だけ、普通乗用車が150円、軽自動車は50円を徴収される。料金所は行きのみにあり、帰りにはないため、実質的な入島料である。
事業費7億円で、1957(昭和32)年4月に起工、1960(昭和35)年4月に供用を開始した。23年間で償還されたが、現在も橋の維持のために渡橋料が徴収されている。
橋の管理は、「三崎のマグロ」で有名な三崎も管理している、神奈川県東部漁港事務所がしている。
人件費削減のため、早朝深夜には料金所に人はおらず無料で通行できる。料金徴収は朝の8時から、午後7時(3月から10月)または午後6時(11月から2月)である。
昭和30年代頃、遠洋漁業が発達したことで三崎漁港は拡張が必要となるが、その土地がなかった。
そこで、三崎の対岸である城ヶ島を利用することになる。橋が出来る以前には渡し舟があったが、その漁業用地の利便性を高める島の開発のため、橋が架けられた。
橋は船舶の航路となるため航路を確保するため、橋脚間の幅は85、橋梁の高さは満潮時から21mの確保が必要となり、この条件を満たすために鋼床板箱桁型式構造が採用されている。
島に至る道であるため、台風等の強風時、大地震発生時などの場合、通行止めとなる。
- 10分間の平均風速が20m/s(17m/cBeat)を超えた時、または超える恐れがある時
- 震度5弱以上の地震発生直後から安全の確認が出来るまでの間 (三浦陸橋も含む)
- その他積雪、凍結等で、通行することが危険と判断された時 (城ヶ島大橋取付道路全体)
三浦側、城ヶ島側ともに接続先は市道と思われるが不明。
道の駅はない。
特になし。
- 神奈川県
- 三浦市
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