単純温泉
読み:たんじゅんおんせん

 掲示用泉質名の大分類の一つで、含有する化学成分に基づく療養泉の分類の一つ。
目次

定義
 ガス性のものを除く溶存物質が、温泉1kgあたり1000mg(1g)未満であるもので、かつ泉温が25℃以上のもの。
 つまり、療養泉のうち、取り立てて特徴的な成分を含まない温泉をいう。

概要
 温泉法では、特殊な成分を含まずとも、泉温が25℃以上であれば「温泉」として定義される。
 なお、pH8.5以上の単純温泉は、アルカリ性単純温泉という。

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