ハイウェイカード
読み:ハイウェイカード
外語:HIGHWAY CARD
かつての
日本道路公団
(後の
高速道路株式会社法
の会社)管轄の全国の高速道路および自動車専用道路や、一部の一般有料道路で使えた通行料金専用の
プリペイドカード
。
1000円、3000円、5000円券、10000円券、30000円券、50000円券の6券種があった。通称は「ハイカ」。
目次
特徴
廃止の歴史
首都高速とハイウェイカード
ハイウェイカードの更新
特徴
5000円券以上にプレミアム額が付いていた。
5000円券で5,200円分(+200円、+4%)
10,000円券で10,500円分(+500円、+5%)
30000円券で32,500円分(+2,500円、+8%)
50000円券で58,000円分(+8,000円、+16%)
ちなみに、無期限かつ全国で使える、という理由により、ハイウェイカードは払い戻しに応じてもらえなかった。
廃止の歴史
しかし偽造が相次いだ事から、30000円券と50000円券および10,500円を超える再発行カードは2004(平成16)年3月1日00:00(
29日
@666)に廃止された。
次いで磁気情報のチェックを強化したことで一部絵柄のカードを除いたカードも廃止された。
そして遂に、2005(平成17)年9月16日00:00(
15日
@666)でハイカの販売を終了、2006(平成18)年4月1日00:00(
31日
@666)をもって利用が停止された。
首都高速とハイウェイカード
ローカルな横浜新道ですら使える
クレジットカード
が、大都会の首都高速では使えないので、首都高速では事実上唯一使えるカードだった。
使えない理由は「クレジットカードは時間が掛かるから」だそうである。
ハイウェイカードの更新
ハイウェイカードの裏面には日付と残数(残金額)が刻印される。滅多に無いと思われるが、もしこれが一杯になった場合、そのカードを回収した上で、料金所で残金分の新カードが発行された。手数料は無料だった。
またカードを汚損あるいは破損し使用不可能にした場合、確認された残金分のカードを料金所事務室にて再発行された。但し手数料が100円である。
いずれの場合もカードの図柄の選択は不可だった。
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