過去帳
読み:かこちょう
亡くなった人の
法名
などを書き連ねる帳面。
鬼籍
とも。
目次
概要
特徴
概要
亡くなった人の、次のようなものが記される。
法名
(
戒名
)
命日
俗名
行年
特徴
その家系の歴史を伝える役割があり、
仏壇
で
見台
に乗せてお参りする。
月命日
の日にはそのページを開いてお参りするが、
位牌
がある場合は過去帳は記録用としてのみ用い、見台には乗せないこともある。
寺院では、檀家(信者)についてを同様に書き連ねる帳簿をいう。歴史の長い寺院になると、数百年にわたる檀家の先祖の記録が残ることになり、貴重に扱われる。
再検索