通り魔事件
読み:とおりまじけん
外語:phantom killer case
通りすがりに危害を加える者(通り魔)により引き起こされる事件。
概要
一般には、往来の人々を、凶器などを用いて襲いかかり殺傷する事件をいう。
別に「無差別殺人事件」という事件呼称もあるが、その境界は曖昧である。
銃社会のアメリカでは拳銃を用いた事件が多いが、日本の場合は包丁をはじめとした刃物による事件が多い傾向にある。
日本の場合「通り魔」という犯罪はないため、一般に「殺人罪」「殺人未遂罪」「銃刀法違反の罪」、時には「公務執行妨害罪」などの罪となる。
特徴
通り魔事件は多数発生しており、その全てを一覧することは不可能である。
特に話題になった事件としては、以下のようなものがある。
- 日本
- 2008(平成20)年6月8日 ‐ 秋葉原通り魔事件 ‐ 当時25歳男性の犯行、7人死亡、10人重軽傷
- 2013(平成25)年5月22日 ‐ 生野区連続通り魔事件 ‐ 当時31歳の在日朝鮮人の男性の犯行、2人重傷
- アメリカ
- 2007(平成19)年4月16日 ‐ バージニア工科大学虐殺事件 ‐ 当時23歳の在米朝鮮人の男性のう犯行、32人死亡
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