赤染衛門
読み:あかそめ-の-えもん
外語:AKASOME no Emon
生没年未詳。平安時代の女流歌人。
父は赤染時用、実父は平兼盛とも言われる。
上東門院
に仕えたのち、大江匡衡の妻となった。
歌は同時代の
和泉式部
と並び称されるほどすぐれていた。もちろん百人一首にも採られている。「やすらはで寝なましものを小夜ふけて傾ぶくまでの月を見しかな」である。原典は後拾遺集・恋二・680。
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