祓詞
読み:はらえのことば
神道で、祭儀の際に用いられる祝詞の一つ。
概要
神社に昇殿参拝などをして、お祓いを受ける時、神職が奏上している祝詞がこれである。
「はらえたまい きよめたまえ」は、「大祓詞」や、参拝者が参拝時に奏上する「神拝詞」などにもある、代表的な言葉である。
内容
神社本庁作文によると、以下のようになっている(仮名混じり文)。
掛けまくも畏き 伊邪那岐大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に
生り坐せる祓戸の大神等
諸々の禍事・罪・穢 有らむをば
祓へ給ひ清め給へと
白すことを聞こし召せと
恐み恐みも白す
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