庶民の王者
読み:しょみんのおうじゃ
外語:king of the common people
創価学会の名誉会長、池田大作のこと。但し異説あり。
起源
2007(平成19)年4月12日、訪日した支那の支共・温家宝首相と、池田が約30分に渡り会談をした。
この冒頭がマスコミで公開されたが、その際に池田が「閣下、光栄です。うれしいです。政治家ではなくて、庶民の王者と会ってくださって」云々と発言したことに由来する。
特徴
王者
報道では、発言の末尾が不鮮明であったため、様々な憶測を呼んだ。
現在の創価学会は、日蓮とは無関係に、池田を教祖とする宗教団体の様相を帯びている。このため池田が自身を「庶民の王者」と常日頃考えていたとしても、何ら不思議ではない。
但し、創価学会の機関紙、聖教新聞には実は「庶民の王者」という連載があり、「ここで紹介されるような無名の庶民のことだ」とする論も、あるにはある。
学会の見解
創価学会は、マスコミの取材に対し「『庶民の王者と会ってください』と温首相にお願いしたもの」だとし、池田が自身を「庶民の王者」と述べたのだとする一連の見解を否定した。
しかしそもそも、冒頭の挨拶で「庶民の王者と会ってください」では対話として成立しない上に、日本語としてもおかしいことから、学会の見解には疑問が残る。
仮に学会の見解が正しいとして、では池田が述べたとされる「庶民の王者」とは実際、誰のことなのか。謎は深まるばかりである。
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