宮内大臣
読み:くないだいじん
戦前の日本における官職で、宮内省の長官。親任官。宮相。
内閣から独立した地位にあり、皇室事務をつかさどっていた。戦後、宮内省が宮内府を経て宮内庁に縮小改編されたのに伴い、宮内大臣も宮内府長官を経て宮内庁長官となった。
歴代宮内大臣
- 伊藤博文 1885(明治18)年12月22日〜
- 土方久元 1887(明治20)年9月16日〜
- 田中光顕 1898(明治31)年2月9日〜
- 岩倉具定 1909(明治42)年6月16日〜
- 渡辺千秋 1910(明治43)年4月1日〜
- 波多野敬直 1914(大正3)年4月9日〜
- 中村雄次郎 1920(大正9)年6月18日〜
- 牧野伸顕 1921(大正10)年2月19日〜
- 一木喜徳郎 1925(大正14)年3月30日〜
- 湯浅倉平 1933(昭和8)年2月14日〜
- 松平恒雄 1936(昭和11)年3月6日〜
- 石渡荘太郎 1945(昭和20)年6月4日〜
- 松平慶民 1946(昭和21)年1月16日〜
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