十万億土
読み:じゅうまんおくど
死者が行くとされる、非常に遠い世界。
極楽浄土
のこと。
概要
仏説阿弥陀経
によると、阿弥陀仏の
浄土
は
人間道
より西方に十万億の仏土を過ぎた所にある世界だとされる。
ここから、
浄土教
では死後の世界を十万億土と呼ぶようになった。
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