侍従武官
読み:じじゅうぶかん

 皇帝・天皇などに常時随従し、軍と天皇の連絡係となるとともに日常の軍事顧問となる軍人(武官)。日本においては1896(明治29)年に設置、1945(昭和20)年に廃止された。
 中少将、佐官及び大尉が任じられ、陸軍からは5名、海軍からは3名が補職され、彼ら8名で侍従武官府を構成していた。

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