二元論
読み:にげんろん
外語:dualism

 ものごとを、相反する二つの原理によって説明しようとする考え方や立場。

概要
 原理では善と悪、哲学では精神と物質、といった単純な区分をし、ものごとを単純な二つに分けて考えるもの。
 物事の判断基準として、「好き」と「嫌い」だけで「普通」がないのが例で、思考の単純化、平板化を招き、極論に走り安くなる。全面肯定か全面否定しか許さないことが多い。

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