エノク書
読み:エノクしょ

 エノクが書いたとされる旧約聖書偽典。エチオピア語とスラヴ語の二つがあり、共通の主題が多数存在するが内容は相違している。
 天上、地上、地下を旅するエノクの旅行記のほか、最後の審判、天使について、メシアについて、大洪水の預言などが記されている。

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