CM-64
読み:スィーエムろくじゅうよん
外語:CM-64
ローランドのLA/PCMシンセサイザー。
概要
CM-32LとCM-32Pの機能を一つに統合した製品で、筐体は1Uの2/3程のサイズである。
前面にはメインボリュームと電源スイッチ、電源ランプとMIDI受信ランプ、拡張PCMサウンドカードのスロット(SN-U110シリーズ)のみがある。
機器単体だけでなく、ソフトウェアや周辺機器を同梱したDTMシステム「ミュージ郎」としても販売された。
特徴
同時発音数は最大64音と当時としては最強の音源であり、かつLAのアナログ風な音とPCMのリアルなディジタルサウンドが同時に扱えることもあって高い人気を獲得し、標準的な存在となった。
PCMサウンドに関しては、カードによって音色の拡張が可能である。
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