自宅警備員 |
辞書:文化用語の基礎知識 経済編 (LECO) |
読み:じたくけいびいん |
品詞:名詞 |
自宅の警備を主たる業務とする職業。略して「宅警」。通称「引きこもり」。
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概要 |
この職は主に男性が就くことが多く、十代の若年層から中年層まで就業年齢層は幅広い。
女性の場合は類似の業種「家事手伝い」に就くことが多いため、女性が就く例は少ないようである。
特徴 |
業務内容 |
自宅の警備である。原則として自宅に住み込み、自宅を守ることを生業とする。
多くの場合は、家族(特に親)と同居する。
報酬は、生活費と称する金品や、毎日の食事などの現物支給である。
労働基準法などの適用はなく、毎日長時間の勤務を余儀なくされる。実質的に24時間労働であるが、特に夜勤が多いとされる。
電話番や宅配の応対などは本来業務ではないが、これを行なう者もいる。
世界で活躍する宅警 |
近年では、2ちゃんねるなどにもよく出没する。
VIP板や厨房板などに多く、そういった板はいかにもDQN臭がしており雰囲気が悪い。
スレッドの監視や保守などを業務として兼任する者もいる。
進化形 |
自宅警備ではなく、自室警備のスペシャリスト「自室警備員」もいる。通称は、自宅警備員と同様に「引きこもり」である。
食事、風呂、トイレなどやむを得ない場合以外は自室を出ず、2ちゃんねるやゲームなどをしながら過ごしているようである。自室外にある、家に掛かってきた電話にも出ない(電話番をしない)のが特徴である。
リンク |
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