敷布団
読み:しきぶとん
寝具の一つ。布団のうち、敷いて使うもの。人は、この上に寝ることになる。
概要
材質は、綿や羽毛、羊毛など、軟らかい素材が使われる。
特徴
サイズ
現在、日本で使われている布団サイズには、次のようなものがある。サイズは参考。
- ベビー
- ジュニア (90cm×185cm)
- シングル (100cm×200cm)
- セミダブル (120cm×200cm)
- ダブル (140cm×200cm)
- ワイドダブル (150cm×200cm)
- クイーン (160cm×200cm)
- キング (180cm×200cm)
付加要素
布団の上にそのまま寝たのでは、すぐに汚れてしまい宜しくない。布団は、簡単には洗えないからである。
そこで、布団には通常、布団カバーと称されるものを被せて使う。
必要なら、その上に吸湿シーツや防水シーツを被せる。
さらに、シーツをその上に被せる。
布団干し
敷布団に汗を吸わせたまま放置すると、黴が生える。敷布団は洗えないので、生えた黴は簡単には取れない。敷布団は、時々干して乾燥させることが必要である。
なお、敷布団を干すにあたって、叩いてはいけない。
古くから「布団叩き」などを使ってバンバン叩くのがこの国の習わしではあるが、実際には、叩けば繊維が切れたり、ダニが粉になるなど、良いことが何もない。叩けば埃が飛んでいるように見えるが、あれは実際には埃では無く、切れてしまった布団自体の繊維が多い。叩けば叩くほど布団は劣化する。
また、うるさいので近所迷惑にもなる。
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