帝釈天王 |
辞書:文化用語の基礎知識 民俗学東洋・仏教神仏編 (LFOLKEBN) |
読み:たいしゃくてん-のう |
外語:Indra |
品詞:名 |
インドのバラモン教、ヴェーダ神話の神で創造神。梵名はインドラ。帝釈天(帝釋天)、帝釈(帝釋)、釈提桓因(しゃくだいかんにん)とも。雷霆の武神。
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概要 |
インドでは宇宙の中心には須弥山という山があり、そこに帝釈天王をはじめとした神々が住んでいるとした。これが仏教にも取り込まれた。
特徴 |
仏教 |
仏教では妙法蓮華経 第七巻の「薬王菩薩本事品第二十三」で、次のように説かれる(訓読)。
又帝釋の三十三天の中に於て王なるが如く、此の經も亦復是の如し。諸經の中の王なり。
帝釈天が三十三天の王であるように、この法華経もまた、諸経の中の王である、と説かれている。
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