正思
読み:しょうし

 八正道の第二で、考え方を自己本位に偏らせず大局的に物を見ること。これは十悪のうち意の三悪(貪欲・瞋恚・愚癡)に対応する。
 すなわち、貧欲(自分だけのために貪る)、瞋恚(自分の意に添わないと怒る)、愚癡(恨んだり妬んだりする)ことを捨て去って物事を考えること。

再検索