明行足
読み:みょうぎょうそく
外語:Vidyacarana-sampanna
仏
に対する尊称の一つ。
明行足の明は智慧、行は修行(実践)のことで、それらが足りている人のこと。
同等の尊称に、
如来
(にょらい)、
応供
(おうぐ)、
正〓知
(しょうへんち)、
善逝
(ぜんぜい)、
世間解
(せけんげ)、
無上士
(むじょうじ)、
調御丈夫
(じょうごじょうぶ)、
天人師
(てんにんし)、
世尊
(せそん)などがあり、これらをあわせて仏の
十号
または如来の十号という。
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