ドワーフ
読み:ドワーフ
外語:dwarf

 北欧神話の小人族。原初の巨人ユミルの死体から湧いて生まれた。鍛冶の技術に優れ、オーディンの槍グングニルやトールの槌ミョルニルなどを作り上げた。
 ファンタジー世界では人型だが背丈が4フィートから5フィート(約120cm〜150cm)の間で、寿命は約250年である。
 ドワーフの男達は皆長いあごひげを持っていて、彼らにとってそれはステータスなのである。またドワーフの女性にも髭があったと考えられるが、彼女らは普段めったに出歩かないし、旅に出る場合であってもその身なりや声がドワーフの男とそっくりだったので、ドワーフ以外の者には区別がつけがたかったのである。その為か、ドワーフの男は結婚を望まない者が多い。
 ドワーフは金属細工や石の彫刻を得意とし、エルフでもドワーフを超える物は作り出せないという。"指輪物語" ではミスリルを作り出したのが彼らである。

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