通信用語の基礎知識は様々な分野を集めた多分野の辞書となっています。
その中の一つとして、政治・経済用語が存在します。
この譲渡先を募集しています。
政治・経済用語の譲渡先の募集について
平成25年12月15日 発表
通信用語の基礎知識編纂委員会
通信用語の基礎知識は様々な分野を集めた多分野の辞書となっています。
その中の一つとして、政治・経済用語が存在します。
この譲渡先を募集しています。
通信用語の基礎知識編纂委員会は深刻な人手不足であり、人的リソースの配分を考慮した結果、政治・経済用語は分離する方向で作業を進めて参りました。
結果、現在は「政経データベース・民族の声」という名で、○○用語の基礎知識シリーズとは異なるカテゴライズで分離されています。
次に、この政経辞書について、通信用語の基礎知識編纂委員会(以下、我々)とは別の第三者に譲渡し、我々とは別の活動としてこの辞書の拡充を図って頂きたいと考えました。
以前より、我々はプロジェクトへの参加者を募集しておりますが、殆ど応募はなく、活動は困窮を極め続けています。
従って、人的リソースを考えると、徐々に通信用語と遠いものは削らざるを得ません。
政経辞書については需要があるものの、参加者を募集しても応募がありませんでしたので、であれば我々とは別の活動として辞書作りをしていただける方がいないかと考えました。
辞書自体は譲渡致しますが、wdic.org における検索サービスの提供などは、現在と同様に提供することができます。
その場合の条件としては、辞書フォーマットを我々と互換性を保って利用すること(DV6フォーマット)が挙げられます。
我々とは不干渉として開発をしたい場合は、それも受け付けます。その場合はファイルフォーマットを変更しても問題ありません。
現在、ダウンロードできる通信用語の基礎知識シリーズのファイルは、このファイルフォーマットで記述されています。
辞書・辞典のフォーマットとしては、通信用語の基礎知識シリーズは古くから研究を進めてきました。辞書・辞典を手元の普通のエディターで記載することを前提とし、世界でもあまり類の無い研究と実運用の末、現在のファイルフォーマットが完成されています。
これをDV6フォーマットとして開発、無償で仕様を公開しております。
フォーマット、リンクなどのチェックプログラムは必要に応じて提供できます(Windowsのコマンドライン用)。
Windowsで動作する、wdic.orgで動作しているものと同等のCGIプログラムも、必要に応じて利用することができます(AN HTTPdなどのフリーソフトのWebサーバーで使用可能)が、これは開発元企業の商品ですので、代表者が開発元企業と秘密保持契約(NDA)を結ぶなどが必要となるでしょう。
我々と共同で頒布をする場合、必要に応じて我々が回収して、単語間のリンクエラーを除去した後にサーバーにアップロードします。またそうで無くとも、ファイルは少なくとも半年に一度は回収し、通信用語の基礎知識シリーズの前期版または後期版として、ダウンロードできるものを提供することができます。
通信用語の基礎知識プロジェクトは、日本人の、日本人による、日本人のための辞書作成プロジェクトです。
そこから産まれた政治・経済用語ですから、同様のコンセプトで作られています。
辞書の譲渡は一箇所に限らず、必要あらば複数箇所に譲渡致しますが、検索サービスの提供などで今後の共同作業を続けるためには、このコンセプトから大きく外れないことが理想的で、またその場合は作業を考えると一箇所に限られます。
wdic.org 検索サービスとして情報量を減らさないためには、同じ志を持った方々に譲渡できることが理想的です。
譲渡を受けた政治・経済用語は、次のように利用できます。
興味のある方は、Twitterまたは電子メールでお気軽にお申し出ください。
電子メール marimo (at) wdic.org
以上
このページに掲載されているニュースリリースその他の情報は、発表日現在の情報です。
時間の経過や、後発の情報等により、内容が変更されている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。